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お悔やみの言葉

 弔事は知らせを受けたらすぐにでも駆けつけて、お悔やみを述べるのがよいとされていましたが、親しい場合を除いて夜10時すぎは遠慮したいものです。知らせを受けてすぐ弔問した場合は、霊前に線香をあげますが取り込み中なのですぐに失礼します。
 それほどのつきあいがない場合には、玄関先でお悔やみを述べて帰るようにしましょう。遺族にこちらの気持ちを知らせたいときは名刺などの右肩に、「謹んで悔やみ申し上げます」「心からお悔やみ申し上げます」「お悔やみに伺いました」などと書いて、置いてくるとよいでしょう。

お悔やみに際してのポイント
故人と親しくしていた友人、会社の上司、同僚などは、遺族にお悔やみを述べ「何かお手伝いできることがありましたら、遠慮なく申しつけて下さい」と言うのがマナーです。
ご近所で親しいつきあいがある場合は、すぐ に行って、相談相手になったり、こまごました仕事を手伝ってあげるとよいでしよう。
悲しみの中にいる遺族にお悔やみを述べるのは難しいものです。日ごろ親しくしていればいるほどあらたまってお悔やみを述べるのはぎこちなくなりがちです。言葉少なに挨拶しましょう。
遺族と初対面のときは、自己紹介をしてから、控え目にお悔やみを述べます。
お年寄りを亡くした遺族に対しては「長生きをされたのですからおめでたいことで…」などの言葉は使わないようにします。
子供を亡くした遺族に対して、同じ年ごろの子供を連れての弔問は、相手を悲しませることになる場合があります。
事故死の場合には、死因や事故の様子などをたずねたりしないようにするのがマナーです。
会社同僚の遺族に
(例1)会社で、いつもご主人さまにお世話になっておりました○○と申します。さきほどお電話をいただき、とりあえずとんでまいりました。あんなにお元気でいらっしゃいましたのに、とても信じられない思いでございます。これからご活躍されようというときだけに、さぞかしお力落としのことでございましょう。社の者も仕事がすみ次第駆けつけると思いますが、私どもで出来ますことがありましたら、何なりとおっしゃって下さい。
(例2)会社の同僚の××でございます。この度は突然のことで、さぞかしお力落としのこととお察し申し上げます。人望のある○○さんだっただけに、社内でも皆悲しんでおります。
老人を亡した遺族に
 この度は誠にご愁傷さまでございます。○○さまには、これからも長生きしていただきたかったのに、残念でなりません。ご家族の皆さまには、さぞお力落としのことでございましよう。心からお悔やみ申しあげます。
家族の皆様に
(例1)この度は思いがけないお知らせをいただきました。ご家族の皆さまは、さぞかしご無念のことでございましょう。お察し申し上げます。私に出来ますことがありましたら何でもお手伝いいたしますので、何なりとお申しつけ下さい。
(例2)○○ちやんが亡くなられたと聞き、急いで駆けつけてまいりました。こんな悲しいことはありません。お察しいたします
事故死のとき
(例1)思いもかけないご災難でさぞかしお嘆きのことでしょう。私に出来ますことでしたら何なりとお申しつけ下さい。
(例2)思いがけない事故で、ご主人さまがお亡くなりになったと承り、駆け付けてまいりました。まさかという驚きで一杯です。あのように立派な方を事故で失うなどとは、残念でなりません。私で出来ますことがありましたら、手伝わせていただきます。ご遠慮なく申しつけて下さい。
病死のとき
(例1)この度は誠にご愁傷さまでございました。ご冥福をお祈りいたします。
(例2)心からお悔やみ申し上げます。ご生前中は、何かとお世話になりまして、ありがとうございました。
(例3)ご尊父さまには、ご養生の甲斐もなくご逝去なさいましたそうで、皆さまのご胸中はいかがなものかと、お察しいたします。
(例4)この度は、お母さまがお亡くなりになられましたそうで、さぞやお力落としのことと深くお察し申し上げます。ご病気中はお見舞いにも伺いませんで残念でなりません。お取り込み中のこととは存じましたが、とりあえずお悔やみにまいりました。皆さまにもよろしくお伝え下さい。
(例5)本当に突然のことでびっくりしました。お母さまにはこれまでにいろいろと教えていただきました。それなのにこんな悲しい時を迎えなくてはならないと思うと残念でなりません。どうぞお悲しみのあまり、お体をこわされないよう大切にして下さいませ。
(例6)この度は、とんだことになりまして、言葉もありません。もうあの元気なお姿を拝見できないと思いますと心が痛んでまいります。これまで大変にお世話になりまして、いつかはご恩返しをと思ってまいりましたのに。それが心残りでございます。
(例7)先日、病院にお見舞いに伺いましたときには、ついついお話がはずんでしまいお元気になられたようにお見受けしておりましたのに…。ご家族の方々の看病のかいもなく亡くなられるなんて、とても本当とは思えません。皆さまのお悲しみをお察しいたします。

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